東京・赤坂。多彩な人々が行き交い、常に新しい文化が生まれるこの街の中心に誕生した 「Arl Eee akasaka」 は、インダストリアルデザインを基調にした、力強さと洗練を併せ持つ空間です。赤坂見附駅からほど近く、みすじ通り沿いに位置する店舗は、外の喧騒を一歩離れた瞬間から、無骨さと都会的な感性が調和する世界へと誘います。
インテリアは鉄・コンクリート・木を主要な要素とし、構造体を意図的に露出させることで素材の質感や経年変化そのものをデザインへと昇華しました。むき出しの天井や配管、マットなモルタル仕上げの壁、そして重厚感を備えたウッドテーブルやカウンター。工業的な要素と温もりある素材の組み合わせが、都会の中に安らぎを見出す場を創り出しています。
座席はソファ、テーブル、カウンターに加え、多人数対応の個室を備え、2名での語らいから20名規模の集まりまで柔軟に対応可能。さらに120インチのプロジェクターや音響設備を整え、ビジネスシーンからイベント、パーティーまで幅広い用途に応えることができます。空間を「使いこなす楽しさ」も、ここで過ごす体験の大きな魅力です。
昼間は自然光が差し込み、打ちっぱなしの壁面や鉄骨に陰影を与え、夜には間接照明とスポットライトが金属や木の質感をドラマチックに浮かび上がらせます。時間帯によって変化する光の表情が、訪れる人々に豊かなシーンを描き出します。
家具や装飾は、素材そのものの存在感を重視。ヴィンテージ感のあるレザーソファ、無骨なスチールチェア、ラフに仕上げた木材の天板などを配置しながら、全体は統一感を保ち、ディテールにはアイアンの意匠を散りばめることで、上質さと遊び心を共存させています。
「Arl Eee akasaka」 が提案するのは、「都市に寄り添うインダストリアル空間」。ランチタイムのひととき、仲間との夜の集まり、特別なイベント──どの瞬間も力強い素材と光が舞台装置のように作用し、記憶に残る時間を引き立てます。
都会の中心にありながら、無骨さと洗練が響き合う場所。「Arl Eee akasaka」 は、赤坂という街の個性を映し出す、新たな拠点になると思うのです。
