学芸大学駅前に計画したmusic café&barです。一般的なジャズ喫茶のようなクラシカルなイメージではなく、私たちは女性でも入りやすく、人々を優しく包み込む北欧スタイルのmusic cafe&barを計画した。
コペンハーゲンのロイヤルホテル606号室(アルネ・ヤコブセンのスウィート)のような、シンプルな空間の中に美しい家具と照明が見事に調和された空間を意図した。
北欧の街並みは一つひとつの空間がとてもファショナブルであり、オリジナリティに溢れています。カブトピアノではATC社のSCM100sl/llという圧倒的なサウンドを持つ、音響設備を始め、カウンターのハイチェアなど、海外から取り寄せた家具にミナペルホネンの生地を採用した。上質な生地は使い込むほどに味が出て、来店の度に人間にフィットする家具が楽しみになるのではないだろうか。
また、客席と相反するように、 アプローチは音楽を彩る名シーンをフレームで飾り、重厚感を演出することで、客席が輝いて見える。 客席には気取らないシンプルなルイスポールセン「Doo-Wop」で空間を優しい光で演出する。
ディスプレイとして、手作りの5つのフレームリースはノルウェー、スウェーデン、フィンランド、デンマーク、アイスランドの5つの国をモチーフにフレームで囲むことで、アプローチとの繋がりを意識しました。
この空間でお酒というフィルターを通して、楽しいひと時を楽しんでもらえますように。