JR横須賀線「鎌倉駅 東口」から徒歩2分のところに、プッチェリア べべ カマクラを計画しました。
鎌倉駅前のロータリーから近くの、非常に活気のある場所に位置した路面店である。
1号店は鎌倉駅の西口にあり非常に人気のある店舗であり、今回は2号店の依頼を頂いた。
店名にある「Puccia(プッチャ)」とは南イタリア プーリア州のパニーニのことで、現地では日常的に食べられているローカルフードです。オーナーである山崎氏がイタリアに修行中に毎日のように食べたプッチャが忘らず、自家製チーズを使ったプッチャ専門店の開店することになりました。
オーナーさんからのご要望であまりオシャレ過ぎないように、またカジュアル過ぎないようにしたい。とのご要望を受けて、木と白い壁の2種類に素材を絞り、光で空間を演出するようにデザインの方向性を計画した。
内と外を繋ぐようにテラス席を配置し、街ゆく人々とコミュニケーションを取ることができ、ご自身の好きな場所を探してもらえればと思います。
ファサードは、セエランガンバツで装飾し、鎌倉を中心に活動されている作家 なかむら ともよ氏にサインやトレイのタイルなどを製作して頂き、鎌倉の新たなシンボル的な役割を担います。
「最高のチーズ」との出会いが生まれる場になるよう願いを込めて。