地元に愛されるメリー皮膚科 平塚クリニック

メリー⽪膚科平塚クリニック 院長

⼭梨 治⽃

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kusukusu inc. 代表

鈴木 竜

今回は平塚で皮膚科を開業されておられる山梨院長に「メリー皮膚科 平塚クリニック」のリニューアルについてお話をお伺いしました。

Mary_kusukusu

どの様にデザイン会社を探しましたか?

鎌倉にあるお店に行った際に、お店の雰囲気やテーマカラーが本当に気に入ってしまい、お店にスタッフの方にお聞きしたところ、すぐにクスクスさんをご紹介して頂きました。その日のうちに、クスクスさんにお邪魔して、何時間もお話させて頂きました(笑)
その時はまだ全然リニューアルする計画はなかったのですが、それから1〜2年後に本格的にリニューアル計画が出た時に、クスクスさんに再度ご依頼させて頂きました。

弊社に決めて頂いた理由はなんですか?決め手などがあれば教えてください。

実際に鈴木さんとお話させて頂いて、まだ正式にお仕事を依頼していないにも関わらず親身に相談に乗ってくださり、この人ならお任せできる!!と確信しました。

なぜリニューアルに辿り着いたのか。クリニックのデザインに込めた想いを教えてください。

もともと当院が60年以上、祖父が経営していたクリニックなのですが、内装の改修も少しづつ重ねてきましたが、劣化している箇所も多く、私が院長に代替わりしたタイミングで、大きなリニューアルをしようと決心しました。

 当初は祖父と一緒に内科もやっていく計画だったのですが、祖父が亡くなってしまって、全体を皮膚科としてリニューアルする計画に変えました。計画の見直しもあったのですが、臨機応変にご対応頂いたことに感謝しております。

実際にリニューアルを終えて、率直な感想を教えてください。

相談の時から、クスクスさんにお任せしていれば間違いないと思っておりました。
実際にご相談の時から導線やプランをいくつもご提案いただいたこと。患者さんの導線だけではく、スタッフの導線にもすごく気を使って頂いたこと感謝しております。

また、内装のイメージについても、当院のブランドカラーを丁寧に扱ってくれました。老若男女、誰でも愛されるような
明るく清潔感のある空間で、気負いしないでクリニックに入れるので、全て思い通りになったことです。

実際に運用されてみて、想定外なことはございましたでしょうか。

隔離室の使い方ですね。皮膚科の特性上、感染症など隔離しなければならない患者さんもいらっしゃいますが、赤ちゃんが泣いている親御様にもお使いいただき、気を使わないようにすることができることですね。

また、バックスペースや診察内も行き来できるので、スタッフの効率も格段に上がりました。

皮膚科を専門とするに至った経緯や動機について教えてください。

もともと祖父が内科ということもあり、内科に進むか悩んだのですが、自分が好きなことは何か?と考えた時に私は比較的、手先は器用な方であったのと、目に見えて治療の成果が分かりやすい科を専門にしたいと気持ちが芽生えました。

そうすると形成外科か皮膚科が候補に挙がります。進路について考えていた時に私が尊敬する皮膚科の教授からお誘いを受けたことが転機でした。元々、形成外科をご専門にされていた先生でしたので両方の科のお話を深く聞くことができました。

もし、その時に教授からのお誘いがなかったら、私の道は変わっていたかもしれませんね。
その後、その教授に師事し皮膚科の中でも皮膚外科という分野を集中的に学ばせて頂いたのが今でも診療に大変役立っています。

クリニックが提供する治療やサービスについて、特に力を入れている点はありますか?

当院では特定の疾患や処置に特化、というよりも幅広く皮膚科領域全般を診させて頂いておりますが、ニキビがお悩みでご来院される患者さんは多いと感じます。
当院では一人ひとりの症状に合わせて専用のお薬を処方しますので効果を実感して頂きやすいと思います。
とにかくお困りごとがございましたら、何でも相談して頂けるような、敷居の低い、クリニックを目指しております。

クスクスと仕事をしてみてどうでしたか?

満足度は120%です!!デザインのことはもちろんのこと、本当に些細なことから何でも相談できる雰囲気作りはクスクスさんならではで、本当に全てのことをトータルでやって頂けて期待以上の完成度です!!

院長先生自身が心がけている健康管理やスキンケアのアドバイスがあれば教えてください。

実際に当院で扱っているドクターズコスメの「ゼオスキン」は自分自身でも4年以上使い続けております。シミがなくなって、お肌がツルツルに健康的なお肌になります。20代の方から80代の方まで幅広くお使い頂いております。まずはカウセリングを受けてから、ご購入という流れになります。

空間デザインが患者様の心理に及ぼす影響についての見解をお聞かせください。

クリニックというのは、もともと不安な方が来られる場所なので、少しでも安心して頂けるような空間を希望しておりました。待合にいる時はドキドキしながら待つことが多いので、優しい音楽や柔らかい照明などで不安感を払拭できれば嬉しいと思います。また、間接照明も多用し、全体に柔らかく光を回すことで、人の顔が優しく見えることが大きいと思います。

将来的にメリー皮膚科さんをどのように進化させていきたいと考えていますか?

進化というよりかは、一人ひとりの患者様に丁寧に診察していく。この状態をずっとこの先も維持できればと思います。

患者さんや地域社会に向けてメッセージがあれば、お願いします。

敷居の低いクリニックを目指しており、病院に行くとは腰の重い作業の一つだと思いますが、少しでも悩んだら、お越し頂きたいと思います。治療に至らないことでも、ご提案できることはあると思います。

平塚という地域で皮膚のことで困ったら、メリー皮膚科に行こう!と思えるようなクリニックにしたいです!!

これからも末長くお付き合いしていきたなと思っています。
本当にありがとうございました。